玉ねぎがなかった・・。ジャーマンポテトになり損ねちゃったじゃがいもと、今ある材料とで、簡単ポテトガレットを作ることにしました。チーズが少し足りない気もしますが、じゃがいもを千切りしていきますね。
レシピ - ウインナーとチーズのポテトガレット
ほくっとしたポテトと、プリっとしたウインナーやカリっとしたベーコン、ここにチーズやパセリときたら、なんだかポテト料理の王道のような気がしてきますね。
千切りポテトの歯ざわりって面白くて好きです。冷蔵庫にウインナーがありましたので、そのシャキほくっとしたじゃがいもの食感とを合わせてポテトガレットです。美味しいですよね。
朝食にランチに、おやつにおつまみ、お夜食に。
材料
- じゃがいも・・・中2個
- ウインナー(ベーコンでもOK)・・・4本
- とろけるスライスチーズ・・・2枚
- a) コンソメの素・・・お好み量
- a) ブラックペッパー・・・適量
- a) 片栗粉・・・大さじ1
- a) ドライパセリ・・・お好みで
- 無塩バター・・・20g
作り方
- じゃがいもを千切りに(水にさらさないで)
- ウインナーは2㎜厚の輪切り、スライスチーズは1㎝角にカットします。
- ボウルに入れ、具材が均等に散るように混ぜます。
- そこに( a )の調味料を振りかけ、さらに混ぜ合わせます。
- 熱したフライパンにバターを落とし、生地を隙間なく敷きます。
- 弱火〜中火で押し固めながらじっくり焼き
- 焼き色がついてフライパンの中で滑るようになったら
- ひっくり返して中火で同じように焼きます。
- フライパンの中で滑るようになれば出来上がりです。
作り方のコツとポイントのメモ
千切りポテトを、パラパラ状態の炒め物にする時はじゃがいもを水にさらすとよいのですが、固めて焼きあげるガレットの場合は、デンプンのもっちりくっつく効果を活かすため水にさらさないようにします。
つなぎでもあるチーズがやや足りていないような感じがしたので、片栗粉をまぶすことにしたのですが、結果的にもちっと感がプラスされたので良かったと思います。
まあるく焼くには、
- じゃがいもはなるべく細く切る
- 同じ具材同士が片寄らないようにする
- 隙間ができないように敷く
- 多めのバターで焼く
そして、上からぎゅっぎゅっと押し固めながら焼くことで、丸くキレイに焼きあがります。もし、押し焼きしているうちに隙間ができて修復に困ったら、水溶き片栗粉を穴に注げば大丈夫です。
ひっくり返すタイミングですが、表面のじゃがいもが透き通ってきて、底の焼き面にこんがり焼き色がついていれば、フライパンを揺らすと生地が滑ると思いますので、そうなった時がひっくり返すタイミングです。
崩さないよう折らないよう気をつけて、出来上がりました。
カリッ、シャキほくっ
ナイフを入れるとサクッと鳴って切れました。食べてみると、最初にカリッとして、次にシャキほくっときて、その後に少しだけもちっとしました。時々プリっとも来ます。いろんな歯ざわり食感が面白いです。
味の方ですが、香ばしくてほんのり甘くて、そこに少しだけ振り入れたコンソメとパセリが良い仕事をしています。おつまみとしてではブラックペッパーをやや多めにすると良さそうです。
そのまま食べても美味しいです。むしろそのままの方が美味しいと思います。試しにからしマヨ+ケチャップを付けてみました。まろやかになってそれもまた良いかも。
もっちりガレットにするなら
今回は薄いガレットにしましたが、片栗粉や小麦粉に水を加えた生地を足すと、もっちり厚みのある食感を楽しめて、また違った美味しさになりそうですね。次の機会に作ってみようと思います。
今日も美味しかった。
ごちそうさま!
P.S. わが家の包丁研ぎ器はこちら。荒研ぎと仕上げ研ぎが一度でできます。10回ほど研ぐと、鶏皮なども面白いようにスルッと切れるようになります。おすすめです。