9月の満月は曇り空でした。10月の満月は雨でした。月の撮影で遊びたくて、月が大きく見える日を待っていたのですが、その前後の日も曇り。その次の日にはなんとか雲のない時間がありましたので、少し欠けた月を撮りに外へ。
月のある光景を撮りたい
今回は、iPhoneカメラでどこまでキレイに月が撮れるのかというチャレンジではなく、クレーターを撮りたいわけでもなく、ただ単純に、月のある光景を撮って遊んでみたかったのです。
↑この記事にもあるのですが、月をキレイに撮影しようとすると、そのままでは小さく米粒のように写ってしまう月をズーム機能で拡大したくなる時もあるのではないかなと思います。
思う大きさまでズームすると、今度はピンボケぎみの月しか収まっていない・・そんな味気ないような写真になってしまいがちなんですよね。
ということもあって、白く丸いだけでもいい、くっきり丸い月を他の何かと一緒に撮りたい。空気感?風情?多くは望みません。ただキレイに丸いだけのままでいいのです。
丸いだけの月を撮りました
撮りました。丸いの。念のためにお伝えしておきますと、上の方の丸いものが月です。玉ボケと玉の月。満月から少し欠けてきた、ただ丸いだけの月なのですが、好きです。
なんとなく夜空を見上げてみたら月がいた。そんな感じで、シンプルな光景ではありますが、雰囲気が好きです。
超広角レンズを使えば、月と一緒に広い範囲の家並みも撮れるかも!と思いついたのですが、
すっかり夜も更け家々の灯りも消えて、さらに雲が空を覆ってしまいました。
いい事を思いついたと喜んだのに。
次のチャンス、11月の満月は14日の月曜日。満ちるのは23時頃だそうです。今度こそ広角レンズを使って月のある光景を撮って遊べたらいいなと思います。
月の撮影方法とそのアイテム
iPhoneカメラの標準で、月が光でぼやけないあたりまで「AE/AFロックで露出を下げて(表示される太陽マークを下へ)撮影」した他に、カメラアプリでも撮影してみました。
カメラアプリ:Camera+
今回の写真は、高機能かつ使いやすいと定評あるカメラアプリの Camera+ で撮影したものです。丸の形の鮮明さと他のものとの露出バランスが1番綺麗に撮れました。さすがです。
焦点と露出を別位置でロックできるのも、それぞれを細かく設定できるところも便利ですね。焦点は月に、露出は月の明るさが好みになる位置に置いて撮影しました。
クレーターまで写る可能性がある、高速シャッターとISO感度を調整できる機能もあるので、ズームと三脚も駆使してチャレンジしてみるのも良いですね。
カメラレンズ:Qtop 238°超広角レンズ
活躍のチャンスを逃した広角レンズは、お気に入りの238°超広角レンズでした。閑静な住宅街も建ち並ぶ都会の夜景も、月と一緒にぎゅっと一枚の写真に収めてくれます。
夜空の広角ワイド撮影といえば、大空いっぱいに広がる花火の日でも使われていました。なるほどです。
月のある光景を撮影する
次回、月を撮影する時のポイントとして
- 月が大きく近く見える晴れた日に
- iPhoneカメラにQtop超広角レンズを付けて
- 三脚でカメラを固定して
- 必要であればズーム機能で拡大して
- Camera+アプリのカメラから
- 焦点と露出をコントロールしつつ
撮影してみようと思います。できればなのですが、月が低い位置にあって撮影は高所から。
今のところ、その方法が、月のある光景をステキに綺麗に撮れる可能性を大きく感じます。楽しみです。
晴れますように!