月が地球に最も接近する日の満月、スーパームーン。来たる2016年11月14日、22時52分に満ちる月は、68年ぶりの大きくて明るい超スーパームーンになるそうです。そんなNEWSに心躍らせながら見た天気予報では降水確率80%でした。「・・・。」
国立天文台(NAOJ)の天文情報「ほしぞら情報2016」では、美しい画像と一緒に詳しい情報とわかりやすい解説があります。
超スーパームーンをiPhoneカメラで撮影する方法
天気はあくまでも予報ですしね、秋の空は移ろいやすいことですし、いざその日の夜に晴れても慌てないように、試してみたい月の撮影方法をメモしておこうと思います。
デジタル一眼レフの撮影方法をマネしてみよう
月の模様が綺麗に撮影されている写真のほとんどは、デジタル一眼レフカメラで撮影されていることから、iPhoneカメラをなるべくその状態に近づけて撮影してみれば、月の雰囲気が増してより趣きが出るのではないかなと思ったのです。
月を撮るための撮影アイテム
デジタル一眼レフでの月の撮影では、三脚でカメラを固定、シャッタースピード・絞りF値・ISO感度を微調整しながら撮影されているのではないかなと思います。望遠レンズを装着する場合もありますね。
スマホ用三脚はあります。シャッタースピードとISO感度を手動で調整できるカメラアプリ「Camera+」もあります。スマホ用の望遠レンズは持っているのですが、ピントを合わせることが難しくて使いこなせていないため、ズーム機能を代用します。
月を撮る時のカメラの設定(シャッタースピードとIOS感度)
シャッタースピードの目安ですが、満月では 1/250~1/500秒、半月では 1/30~1/15秒、三日月では 1/15~1/8秒あたりだと思いますので、満月時の高速シャッターで。ISO感度は100~200を目安に様子を見ながら調整です。
カメラの設定は「シャッタースピード1/400秒、ISO感度100」から撮り始めてみようかなと思っています。
月のある光景も撮影したい
あとは先月の満月で、メモしたリストの実行です。238°の超広角レンズで月のある光景を撮影してみたいのです。
超スーパームーン撮影でしたい事
- シャッタースピード(シャッター速度)を変えて撮影してみる。1/250〜1/500秒でISO感度100〜200が目安。
- 超広角レンズで撮影してみる。満月とその下に広がる光景を一枚写真に。
持ち物リスト
- iPhone
- iPhoneの中に「Camera+」アプリ
- スマホ用三脚(スタンド ホルダー)
- 238°超広角レンズ
夜中は冷え込みますので暖かい服装で、ですね。
次の超スーパームーンは18年後
2016年今月の超スーパームーンは、1948年1月26日以来の68年ぶり。次に超スーパームーンを観測できるのは18年後、2034年11月24日になるそうです。
11月14日の大きくて明るい超スーパームーン、きっと見惚れてしまうほどに幻想的なんでしょうね。見れると良いですね。晴れますように。
P.S.コンポジット撮影ではぼんやりと月の模様が撮れました。
結果、シャッタースピードは高速でした。