庭園の片隅と子猫

気ままに生きるがやっぱりおいしいご飯

野菜洗いと果物洗い。まるごと皮付きのままで食べる時のためらい

「ジャケ買いというかパケ買いしたでしょ」そんな見慣れないクールなパッケージデザインのボトルがいつの間にかキッチンに。スマートでスタイリッシュなそのホルダーボトルは、野菜や果物も洗える、手肌と地球に優しいヤシノミ由来の植物性洗剤なのだとか。ほほぅ。

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野菜や果物を洗う洗剤の存在

わたしが生まれ育った実家では祖父母がさまざまな野菜や果物を育てていました。畑へ遊びに行くと、トマトやきゅうりをもいで、エプロンできゅきゅっと磨いたのを食べさせてくれるという環境にいましたので、野菜や果物を洗う洗剤があるということに驚きました。

が、頷けもしました。というのも・・

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野菜を洗う 果物を洗う

皮ごと食べることのできる野菜や果物は、皮付きのままで食べたり調理することが基本の現わが家。洗剤不要のアクリルたわしやメラミンスポンジでこすり洗います。

葉物などは流水で30秒以上洗うと残留農薬の影響も軽減されると聞きましたので、ボウルにたっぷり水を張りながらジャブジャブ洗います。

皮を洗いたい

わたしの場合ですが、まるごと皮ごと使いたいものほど皮をしっかり洗えない、というジレンマ現象がありまして、中でも問題なのが艶やかに光る柑橘類です。

レモンはスライスしてそのまま囓ったりドリンクに浮かべたり塩レモンにしたり。オレンジはオレンジピール(グラッセ)やチョコをかけてオランジェに。ライムは擦り下ろしてチーズケーキに混ぜたりカットして炭酸飲料にインしたい。

次に問題なのが光り輝く林檎です。毎朝のフルーツスムージーや、アップルパイにケーキなど何かとコラボレーションする機会の多いりんごのコンポートは皮付きのままで作りたい。

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にも関わらず、レモン オレンジ ライム リンゴ、四天王です。ピカピカに輝くコーティングでお手入れされた皮の持ち主ほど、皮ごと使いたいのに皮がしっかり洗えないというジレンマなフルーツ。

洗っても取れないワックス

ワックスが落ちないんですよね。アクリルたわしで洗ってもメラミンスポンジで擦っても落ちない。生活の知恵「粗塩で擦っても重曹水に浸けて洗っても」落ちない強者もあります。

仕方がないので、そんな時は、実まで滲みるのではないかとためらいつつも、食器洗いの中性洗剤を少しだけ手に取り素早く洗い落とすのでした。

青果も洗剤を使うご時世?

わたしのように「農薬やワックスをしっかり落としたい、けれど、それを洗い落とす洗剤の安全性も気になる」のは、

健康美を心がけている方や、食事療法をされている方、離乳食やベビー食を作っているママではとくにそう感じているのではないかなと思うと、野菜や果物が洗える洗剤の存在もなんら不思議ではないのですよね。

あのツヤツヤピカピカも

旬を問わず産地を問わず、私たち消費者が食べたい食材をキレイな状態でいつでも調達できるための工夫のひとつでもあることですし、及ぼす影響を回避できるものは回避、減らせるものは減らして上手に付き合っていきたいなと思ったり。

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パッケージ買いだけでもなかったのね

そうそう、キッチンでクールに立つ「野菜・食器用 ヤシノミ洗剤」ですが、無香料 無着色で、無色透明 無添加です。洗浄成分は水と二酸化炭素に速やかに分解され地球に還る植物性天然成分。

少し調べてみたところ、1971年に誕生した「ヤシノミ洗剤」の手肌や地球への優しさはそのままに、豊かな泡立ちと力強い洗浄力で油汚れに強くなった濃縮タイプが「ヤシノミ洗剤プレミアムパワー」なのだそうです。

安全と安心感

エコで透明感あるスタイリッシュなホルダーボトル、一般的な食器用洗剤からすると価格は高め。ではありますが、安心して野菜や果物の残留農薬やワックスを洗い落とせること、食材への匂い移りの心配がない無香料なのは嬉しいポイントです。

買ってきてくれた人にありがとう。野菜と果物洗い専用で使いたいと思います。

 

キッチンにあるだけでいろいろと“デキる人”になった気がしてきました。

 

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