
小さな幸せが詰まったひとくちの魔法
それはある時、突然に起こりました。「焼きたてのエッグタルトが食べたい!」という衝動。サクサクと香ばしいパイ生地に、一見シンプルで滑らかなクリームが広がるその姿。そして、その味わいは、甘さの中にほのかなコク、そしてほんのりとした卵の優しい風味が感じられる、何とも言えない絶妙なバランスの美味しさ。
レシピ - エッグタルト(カスタードクリームパイ)
エッグタルト。言葉だけでもなんて美味しい響きなのでしょう。さっそく作りました。マフィン型やセルクルが無くて大丈夫。冷凍パイシートで、思い立ったらすぐに作れる簡単手軽なしっとりタイプのエッグタルトです。冷やしても、大きいサイズにしても、美味しいおすすめのレシピです。
材料はこちら
- 冷凍パイシート・・・1枚
(カスタードのフィリング)
- a) コーンスターチ・・・30g
- a) グラニュー糖・・・30g
- a) おいしい牛乳・・・150ml
- a) 生クリーム・・・100ml
- 卵黄・・・2個分
- バニラエッセンス・・・数滴
- 練乳 or シロップ・・・小さじ2
作り方です
- 半解凍したパイシートを6等分にカットし、二つ折りにしたラップに挟んでめん棒で伸ばします。
- 型に押しつけるように貼り付け、冷蔵庫に入れて休ませます。
- (オーブン250℃に予熱開始)
- 鍋に( a )の材料を入れよく混ぜ、スパチュラで混ぜながら中火で加熱、とろみが付いたら火を止めます。
- 残りの材料を加え (ツヤ出し用に卵黄を少しよけておく) 滑らかになじむまで混ぜます。フィリングの出来上がりです。
- パイ生地にフィリングを中央がやや山盛りになるように入れます。
- オーブン250℃で20分、卵黄を塗って10分、焼き目がついたら完成です。

アルミカップの作り方
マフィン型やカップケーキ型などの焼き型が無い場合は、アルミホイルで簡単に作ることができます。
二重にしたアルミホイルを器の中に敷き入れ、指やめん棒で押し付けながら形を整えます。φ6cmの器で6個作ってみました。
パイ生地を押し付ける時は、器にアルミカップを戻しパイ生地を成形し取り出す、を繰り返します。
作り方のポイントとコツのメモ
カスタードフィリングにダマが混ざってしまったら、パイ生地に入れる前に、ふるいなどで濾すと滑らかになります。
今回のレシピは、サクサクとろ〜りとしたエッグタルトではなく、しっとりタイプの食べごたえあるエッグタルトですので
- パイ生地をサクサクにしたい場合は、先にパイ生地だけを空焼きします。
- カスタードクリームをとろ〜りさせたい場合は、コンスターチの分量を減らします。
噛みごこちはベイクドチーズケーキのしっとりさを少しふわんと軽くさせたような感じです。パイ生地は薄めにした方がフィリングとのバランスが良かったです。

サクサクとパクパクが止まらない・・
熱々の焼き立てをはふはふしながら食べたかったはずなのに、写真を撮っているうちにタイミングを逃してしまいました。
すっかりパクパクと食べやすい温かさになっていて、しかも素朴な甘みのカスタードも好みすぎて、本当にパクパクが止まらなく、一度にひとりで4つも食べてしまいました・・

また、少しだけ余っていたカスタードフィリングを冷蔵庫で冷やしてから食べてみると、ほどよい甘さのカスタードプリンのようでした。
忘れられないエッグタルト
初めてエッグタルトに出会ったことを、今でも鮮明に覚えています。それは大阪は道頓堀にある「アンドリューのエッグタルト」。出張帰りにせっかくなので美味しい大阪土産を買って帰ろう。ついでにタコ焼きでも食べてから・・と、新幹線の出発時間までギリギリかなという時間にも関わらず、道頓堀を小走りに進んでいた時に、甘い香りに誘われて着いたところがエッグタルト専門店だったのです。落とさないようにしっかりと箱を抱えて走った思い出と一緒に、エッグタルトの美味しさが忘れられず、時々こうして食べたい!と突然思い、突然作り始めるエッグタルト。
もし、エッグタルトをまだ一度も試したことがないようであれば、ぜひその魅力を体験してみてください。その味わいが、きっとあなたの日常に小さな冒険心とともに、新しい喜びをもたらしてくれるはずです。
レアチーズタルトもおすすめのレシピです!
