軽やかさと透け感が可愛いストリングボール。水風船のミニサイズでお部屋のオーナメントとクリスマスの飾りオーナメントボールを作ってみました。
ストリングボールを作る
ストリングボールのランプシェードを眺めながら「クリスマスオーナメントにしたら可愛いかも」と思い立ち、作り方を調べてみると不器用なわたしでも作れそう。さっそく材料を調達してきました。ちょっとした工作、DIY気分でワクワクしますね。
材料
- お好きな紐(ひもや毛糸など)
- 小さい風船(水爆弾/水風船)
- 木工用ボンド(たっぷりめ)
- お好きな飾り
用意するもの
- ハサミ
- ボンドを入れる容器
- ボンドを混ぜるもの
- ランドリーピンチ
- 汚れてもよいシート
- 細い綿棒など
作り方
まず始めに水風船をふくらませます。酸欠に注意です。容器に木工用ボンドと水を入れて混ぜ、さらりとトロリの中間くらいになったボンド水にヒモを入れていきしみこませます。
ボンド水が飛んだり垂れても大丈夫なようにシートを敷いて作業です。風船に巻き付け、吊るして乾かします。
しっかり乾いて固まったら、隙間から綿棒など細くて先の丸いもので押しながら風船とヒモをはがします。風船の縛り口を引っ張りハサミで切り込みを入れ、しぼんだら取り出します。
ころころ可愛いストリングボールの周りにクリスマスの飾りを付けたり、ストリングボールの中に小さなポンポンを入れてみたり、素敵なアイデアで飾り付けたら出来上がりです。
あんなことやそんなことをして飾り付けてみたのですが、雰囲気が合わなくて取っちゃいました。クリスマス仕様ではなくて通常仕様のストリングボールオーナメントの完成。
作り方のポイントとコツのメモ
と、簡単そうに書きましたが、実際に簡単なのですが、不器用と自負する私のことです。そうすんなりとは行かない不手際の数々なのでした。
からまりに注意
巻いてみるとけっこうな長さになるヒモ。ボンドに浸しているうちに絡まってしまいました。ボンド水には、くるくる巻いたものではなく端から浸していき、手元の端から風船に巻き付けていくようにすると良いです。
ボンド水はたっぷり用意
木工用ボンドで作るボンド水ですが、容器が小さすぎて何度も作り足すことになりました。その度に手を洗うという手間が.. しっかり浸せるように大きめの容器でたっぷりめに用意することをおすすめします。
材料について
ストリングボールを作る個数にもよりますが、速乾の木工用ボンド20g×2個では足りず、自宅にあった普通の木工用ボンドも足しました。普通タイプのボンドが巻き付けやすい気がしました。
水風船(水爆弾)は100円ショップなどにも取り扱っていると思います。ヨーヨー用の厚いものではなく薄いものが割った後に取り出しやすいです。
チャームを付けても可愛いです。
ヒモの太さ硬さ
また、硬いひもの方が丸く固まりやすそうだと思い、麻ひもっぽい毛糸を買ってきたのですが、作りたかったピンポン玉大のミニサイズでは、滑ったりズレたりしてとにかく巻きにくい。仕方なく風船を大きめにしました。大きめサイズでは大丈夫です。
試しに自宅にあった細くてクッタリ柔らかめの刺繍糸っぽい毛糸でミニサイズを巻いてみると、スルスルと簡単に巻けました。1玉30秒ほどです。ピトピトくっ付いていくのでスムーズでスピーディでした。
クリスマス風オーナメントも作ってみましたよ
そのミニサイズのストリングボールでは、ちゃんとクリスマス仕様のオーナメントも作ってみたのです。こんな感じで出来ました。
隙間のボンドはハサミやカッターで切り取ると透け感も増します。
ストリングボールの周りにデコレーションしたり、ストリングボールの中にミニチュアな小物をいれて、クリスマスツリーに付けるオーナメントに、
ランプシェードのようにイルミネーションにセットアップしたり、横並びにぶら下げてガーランドにしても可愛いですね。
ハンドメイドって楽しいですね
作りながら、いろんなアイデアがあふれてきて、いろんなタイプのものを延々と作りたくなってしまいます。材料が揃わなくて作れなかったのですが、ポップカラーでキュートなものも可愛いですよね。
不器用なのにこまごまとした工作が好きなのです。たまにはハンドメイドで集中してみる時間を過ごすのもいいものですね。
あー、楽しかった。