近ごろお気に入りの雑巾がありまして、その触感がお気に入りのフェイスタオルにそっくりで、フローリングの拭き掃除には必ずそれを使うようになっていたのですが、その雑巾こそがわたしのお気に入りのタオルだったのでした。
なんという姿に・・
雲のような ぞうきん
わが家では、汚れたりシミがついたり劣化したと判断されたタオルは、半分にカットし自動的に(人の手でですが)ハウスキーピングコーナーに置くシステムになっています。そこから、床や壁、大掃除や車掃除に使ったりするのです。
いつものように、重ねられた雑巾の中からわざわざお気に入りの雑巾を選んで、フローリングの拭き磨きをしていました。乾いている時にはふわっふわに柔らかくて、水分を含むとしっとり滑らかで、きゅぅっと絞ると心地よい具合にきゅぅっと絞れるのです。
え?「HACOON」?
きゅぅっと絞ってパシッと広げた瞬間、タグが見えたのです。おそらく普段はタグがない方の半分を使っていたのかもしれないです。この気持ちのよい雑巾はどこのタオルだったのだろうと見てみると、MADE IN JAPANと記載があります。
やっぱり国産は質が良いのね、なんて思いながら反対側を見てみると「HACOON」と書いてあるではないですか。驚きました。驚きすぎて座っていたお尻が2㎝ほど浮いたと思います。
なんて贅沢な雑巾!
というよりも、お気に入りの「HACOON」タオルが・・。そういえば最近見かけていませんでした、雲の上のタオル、白雲。きゅぅっとした独特の絞り心地も確かに白雲のそれです。
いつの間にハウスキーピングコーナー行きになっていたのでしょう。きっとシミでも付いちゃったのでしょうね。驚きましたが、仕方がないですね。
雲の上のぞうきんで、掃除タイムを楽しむとしましょ。