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マクロより小さいミクロの世界をスマホカメラで見てみると・・(iPhoneカメラ レンズ:マイクロスコープ60倍撮影)

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iPhoneカメラでマクロ撮影(接写)をする時に取り付けているスマートフォンカメラレンズ(Mpowマクロレンズ)での拡大倍率は10倍。購入したその1ヶ月後に倍率20倍という最新レンズの改良版が発売されたためバージョンアップの購入を検討していたのですが、

「ひょっとすると “マクロよりもマクロ” ミクロの世界まで見えるようなレンズだったら、マクロ写真をもっと鮮明に撮影できるのでは?」

という遊び心をくすぐられ、最大倍率60倍のマイクロスコープ “スマホ用の顕微鏡” なるものを、冒険しやすい野口英世さんプライス(1000円以下)でポチっと購入。 

マクロとミクロの違いって?

カメラ撮影でのマクロとミクロの呼び方や違いについてはさまざまな諸説があるようですが、簡単にまとめてしまうと「マクロ撮影=接写撮影」「ミクロ撮影=拡大撮影」という感じでしょうか。

巨視化接写するのはマクロ撮影、肉眼では見えない微小部を拡大し撮影するのが顕微鏡(マイクロスコープ)を使うミクロ撮影。

また、スマホカメラ撮影では、拡大倍率が10倍程度のものをマクロ、それ以上に大きく捉えることができるものをミクロ、総じてマクロ撮影と呼ばれることが一般的のようです。

マイクロスコープや顕微鏡というと、お肌や頭皮チェック、ミジンコや結晶を観察するというイメージではありますが、なにを撮って遊ぼう。芽吹きの季節でもある春、草花やつぼみも撮ってみたい。

その前に。まずは、使ってみましょう慣れましょう。 

スマホ用マイクロスコープ。SMACRO(スマクロ)

「郵便でーす!」待っていましたよ 郵便屋さん、今回も。届いたのはこちら。肉眼では確認できないようなミクロの世界を堪能できるという、スマホ用マイクロスコープ「SMACRO」スマクロです。

  • 最大倍率60倍
  • スマホに簡単装着、挟んで付ける360°回転クリップタイプ
  • 標準LEDライト搭載(細かい部分をはっきり見ることができる)
  • ブラックLEDライト搭載(特殊な塗料を確認できる)
  • ピント調整が可能

iPhoneカメラにスマクロを装着するとこんな感じ。

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開封すると内容はこのような感じです。iPhoneカメラに簡単装着、挟んで付けるクリップ式のマイクロスコープ。素材は高弾性のプラスチック使用で軽いです。

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左:マイクロスコープレンズ部。右:LEDライト&ブラックライト照明部。

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LEDライトが付いているバッテリー収納部は2段階に角度調整が可能。クリップ位置はそのままでマイクロスコープ本体を360°回転させることができます。

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レンズ部を軽く引っ張り出してピント調整。回すとクリップから本体を取り外せますのでコンパクト収納やレンズの掃除もできます。

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LEDとブラックライトの切替は、押しながら左右に回しそれぞれのマークに合わせます。作動テスト用にモニター電池があらかじめセットされていますが、電池交換(LR1330×3個)もこちらから行います。

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目が疲れにくい柔らかなLED光。

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ミクロの世界をiPhoneカメラで見てみました。

マイクロスコープで皆さんはどんなものを観ているのかなと、ほんの軽い気持ちで、あるキーワードで画像検索をしてみたところ「・・・!!」ショッキングすぎて3秒と直視できませんでした。なんですかあの奇妙な生物は。

そこまで観えてしまうような本格的なマイクロスコープではなく簡易的なスマホの顕微鏡ですので、気を取り直して身近にあるものを標準レンズ・マクロ・ミクロで撮り比べてみることにします。

標準レンズ・マクロレンズ・マイクロスコープで撮り比べ。

※iPhone 6 Plusで、マクロ・ミクロ撮影はいずれも最大ズームです。※マイクロスコープはLEDライトを照射しています。※マクロ撮影では、Mpow Clip-Onマクロレンズを使用しています。 

まずは、目の前にあったキャンバス地のトートバッグを。ミントアイスのチョコチップ部分を見てみると・・

左:iPhoneカメラで普通に撮影。右:そのままズーム機能を最大に。

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左:マクロレンズ+最大ズーム。右:マイクロスコープ+最大ズーム。

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おーっ、思いのほか、よく見えます。すごい。

ティッシュ

左:肌にやさしい潤いティッシュ(エリエール+Wate)右:普通のティッシュ。

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調味料など

左:天日塩。右:中ザラ糖。

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左:GABANブラックペッパー荒挽。右:七味唐辛子。

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左:お米の粒。右:お米粒についた七味唐辛子の粉。

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お札(紙幣)

お札には肉眼では確認できない小さなちいさなマイクロ文字が印刷されているそうですね。「二」「ホ」「ン」が散りばめられていることは聞いたことがありましたので、野口英世さんで「ニホン」や「NIPPON」を探す冒険に出てみます。

左:iPhoneカメラで普通に撮影。右:そのままズーム機能を最大に。

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ありました!左:マクロレンズ。右:マイクロスコープ。

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マイクロスコープ。左:1000の文字の「0」。右:YENの文字の「E」。中にはさらに小さな文字が刻まれています。

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紙幣を染めたように印字されていたり、浮き出るタイプのインクなどが使用されていたり。模様もとても繊細で美しいものばかりです。

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紙幣の質感にブルーが素敵。

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写真だけ見ると紙幣とは気づかないかもしれない可愛いポップな部分。

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左:マクロレンズ。右:マクロレンズ+LEDライトを当ててみたもの。

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左:マイクロスコープ。左:マイクロスコープ+ズーム最大。

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NIPPONのローマ字がいたる所にたくさん散りばめられていました。よく見かけていた紙幣の拡大写真ですが、実際に自分の目でマイクロスコープ越しに見ていくと楽しかったです。

 

次に、空き地に落ちていた花をひろってきました。春を告げる野の小花、オオイヌノフグリ。直径7mmほどです。

iPhoneカメラでズーム機能を最大に。

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マクロレンズで。花びらの質感がシルクのようです。

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マイクロスコープで。花びらの線模様がキラキラと幻想的。

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色調補正など加工はしていないのですが、青紫の鮮やかさに驚かされました。

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少々ピントが合っていなくても、不鮮明であっても、これはこれでなかなか良い雰囲気になりました。LEDライトのおかげか、発色もとても綺麗です。

スマホ用マイクロスコープ「スマクロ」で撮影する方法。 

おすすめの撮影方法。

  • LEDライトを点灯させる。
  • レンズに被写体がくっつくほど近づける。
  • ズーム機能を最大にする。
  • HDR機能を自動もしくはオンに設定する。
  • AE/AFロックを活用する。
  • バーストモードで連写する。

置くようなかたちでマイクロスコープを設置。iPhoneカメラを起動させると、右側の写真のように、周りが黒くなるケラレが発生します。このままでも顕微鏡らしくて面白いのですが、

指2本を挟みながら広げるピンチアウト操作でズーム機能を最大にすると、より細部まで見えケラレもなくなります。

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ピントの合わせ方。

iPhoneカメラ機能のオートフォーカスやタップフォーカスでピントを合わせにくい場合は、レンズ部を5mm程度引っ張り出すとピッタリくることがあります。それ以上は引き出さない方がよいかも。

それ以外のピント調整は、レンズ部を引っ張り出すよりも、手でiPhoneを少し持ち上げるような感じでレンズと被写体との距離で微調整するようにした方がピントを合わせやすく感じました。

iPhoneを置いての固定撮影では、iPhoneが水平になるようにしてもよいですし、写真のように斜めにそのまま置くとより鮮明な撮影がしやすかったです。シャッター時の手ぶれの心配もないですね。

手持ち撮影では、膝にiPhoneが乗るように固定したり、AE/AFロックでピントを固定すると撮影がしやすいです。

ズーム機能やマクロ・ミクロ撮影などの拡大撮影では、ほんの微細な手ぶれも大きなピントのズレになりやすいので、シャッターボタンに指を置き続けて撮影するバーストモード撮影で高速連写するのもおすすめです。

ほかの候補、スマホde顕微鏡。

㈱学研ステイフルの「スマホde顕微鏡」も候補にありました。今回はクリップ式のコンパクトさでいろんな角度に動かしながらの撮影にも幅が持てそうでしたので「スマクロ」を選びましたが、

スマホde顕微鏡 (ブラックxピンク)

スマホde顕微鏡 (ブラックxピンク)

  • 出版社/メーカー: 学研ステイフル
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

こちらは本体にスマートフォンを乗せるだけの簡単セッティング。置いて撮影したり観察することがメインのようでしたら、こちらの方が手ブレの心配なく落ち着いてピント調整ができるかもしれませんね。

顕微鏡レンズ(約2〜10倍・約4〜20倍・約16〜80倍)3種類に、スライドグラス2枚が付属。LED照明付きで、ダイヤルにてピント調整ができるそうです。

 

想像以上におもしろかった。スマホで見るミクロの世界。

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“マクロよりもマクロ” ミクロの世界まで見えるようなレンズだったら、マクロ写真をもっと鮮明に撮影できるのでは?”という思いつきから、マイクロスコープでの撮影遊びをしてみたわけなのですが、想像以上に楽しめました。 

とくに印象深かったのは、お札、紙幣です。デザインの繊細な美しさはもちろんなのですが、造幣技術の素晴らしさに、ただただ脱帽、感心してしまいました。

 

手軽に垣間見るミクロの世界、ちょっとした冒険心や遊び心で楽しむのもよし、お子さまでしたら興味心に触れるものたちの微小な部分を夏休みの宿題の観察日記として活用したりもよいですね。

iPhoneカメラでのマクロもミクロの世界も、写真として見えるものにそれぞれ違った趣きがあって、簡易的な顕微鏡といえども充分楽しめる撮影アイテムではないかと思います。

 

どんなミクロの春が見れるのか

今からとても楽しみです!

 

 

P.S. Mpow Clip-On レンズ3点セットに改良版もでています。従来版のマクロレンズは10Xなのですが、改良版では20Xに。被写体により近づいてマクロ撮影することができますね。

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