食べてみたい、作ってみたい、そう思うきっかけのひとつに「美味しそうな写真が目に止まったから」ということがよくあります。目でも味わえる美味しそうな写真に憧れます。
iPhoneで料理写真を美味しく撮る
スマホのおかげで “美味しい共有” がより気軽にできるようになりました。料理ブログやコミュニティサイト、Twitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)にInstagram(インスタグラム)などといったSNSでも美味しい情報がたくさん流れていますね。
毎日の食事やお弁当、お気に入りのレシピや美味しかったお店のおすすめメニューなど、美味しかった料理や美味しく作れた料理を写真に撮って、記録したり、シェアしたりされたり、そこから献立のヒントやレシピのアイデアをいただいたりもしています。
フードカメラをワンタップ
わたしの場合ですが、ブログ掲載用の写真は、まずiPhoneカメラで撮影し、iPhone編集機能や写真加工アプリなどで明るさや色温度などを適度に補正しています。
ふと「料理ジャンルごとに “らしさ” や雰囲気が出せるといいな」「料理写真専用のフィルターがあるとスピーディーで便利かも」と思い立ち調べてみたところ、
ワンタップで料理をより美味しそうに綺麗に見せてくれる、料理専用のフードカメラアプリという便利な写真アプリがあるのですね。
さっそく定評のあるフードカメラアプリをいくつかインストールし、使い心地を確かめてみることにしました。
Foodie(フーディー)
“食べ物写真”をいかに美味しそうに撮影できるか、という1点を追及して生まれた『LINE』が配信するフード専用カメラアプリ。
お気に入りポイント
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食べ物の撮影に特化した30種類を超えるフィルター:YU(おいしく)TR(スパークリング)SW(スウィート)FR(フレッシュ)CH(もちもち)BQ(ニクニク)CR(サクサク)RO(ロマンチック)など豊富で楽しいです。
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シャッター音の無音化:設定でシャッター音を消すことができるので、静かで趣きあるカフェやレストランなどでも撮影がしやすいですね。
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保存した写真の加工:以前に撮影したカメラロールに保存されている写真もフィルター加工ができます。
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ライト点灯:光量が足りない暗い場所でも撮影ができます。
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動画撮影:湯気立つシズル感やとろけるトロリ感なども楽しめますね。
◎シンプルで直観的に使いやすく、必要な機能がそつなく搭載されていました。料理ジャンルにそって雰囲気を表現してくれるフィルターでさくっと素敵な一枚に仕上がるのが軽快です。
自然なトーンで明るく美味しくするフィルタ
なるべく自然な感じのまま明るくしたい場合でのおすすめフィルタをピックアップしてみました。比較的補正しやすいのではないかなと思います。いずれもスライダーの目盛り30~60あたりを基準に微調整すると良いかも。
- おいしく:YU1、YU3、TR4
- スパークリング:TR1、TR2、TR3
- スウィート:SW1、SW2、TR4
元の写真の写り具合や食べ物によって、また、同じフィルタ内でも「効果の強弱をスライダーで調整してみる」と意外にもイメージに近づけることができたりしますので、いろいろと触って試してみると良いですね。
miil(ミイル)
料理の写真に特化したグルメカメラで料理写真を簡単キレイに加工、食事を記録して、シェアできる日記SNSアプリ。
お気に入りポイント
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9種類の料理専用フィルター:フィルター加工で表示された画面上をスワイプしながら色や明るさを簡単調整できます。
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カレンダー機能:食べたものを日ごとに記録してカレンダー表示にすることができます。非公開でプライベート食事日記にもなります。
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保存した写真の加工:以前に撮影したカメラロールに保存されている写真も加工できます。
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動画撮影:調理中の様子も撮影記録できますね。フィルター加工はできないようです。
◎どれを選んでも合いそうなオーソドックスで定番的なフィルターが、撮影する料理を選ばずその時の気分で気軽に加工しやすいです。
SnapDish(スナップディッシュ)
作った料理やレシピをフォトアルバムに記録したり、料理好きな人たちとシェアしたり、作りたい料理レシピをコレクションできる料理カメラアプリ。
お気に入りポイント
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おいしくなる専用フィルター:レア、ミディアム、ウェルダンの火加減フィルター。微調整もできます。
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フォトアルバム:写真と一緒にレシピを書いて保存したり、クックパッドや楽天レシピなどのリンクを貼り付けることができます。
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保存した写真の加工:以前に撮影したカメラロールに保存されている写真も加工できます。
◎ワンタップで温かみのある写真になります。とてもシンプルな仕様です。グリッドラインを表示することもできるので、撮影や加工に慣れていない方も楽しめます。
TakiDori(炊き撮り)
料理が元気よく美味しそうに見える「炊き撮りフィルター」搭載。撮影モードの「炊き撮り」を選択してカメラ撮影するだけという潔いシンプルさが気持ちよいカメラアプリ。
お気に入りポイント
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ササっと撮って、ササっとシェアしたい、そんな時に。
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炊き撮りフィルターの温かみのある風合いが好きです。
- 色温度の調整がポンポンとタップで簡単にできます。
◎とにかくシンプル&スピーディーです。シャッターボタンを押しただけなのに、いきいきと元気そうな料理が撮れました。
より美味しくよりキレイに
フィルター越しで写真の試し見をしているだけでも、料理への想像がふくらみ、いろんな料理を作っていろんな料理写真を撮りたくなりました。
次は料理を美味しく撮る撮影方法なども勉強してみたいと思います。
料理を美味しく撮るコツのひとつに
マクロレンズなどを使って接写撮影する方法も美味しそうに撮るコツのようです。わたしの相棒、Mpowマクロレンズでもいろいろと楽しんでみようと思います。
こちらも根強い人気です。Tao Tronicsのカメラレンズ(3点セット)
嬉しい収穫でした
いくつかの写真加工アプリを重ねて使ってみてもなかなか思うような雰囲気に仕上げることができないこともあったのですが、
料理に特化したフィルターを使って撮るだけで、さくさくっと雰囲気あるトーンに仕上がるのは嬉しい収穫でした。
ブログを書くスピードもあがりそうです。